石垣島ナンパ情報2
前回は噂につられまんまと騙された俺だが・・
結局のところ俺たち島人はどこでナンパしているかというと・・
目当ての女達いや憧れというか、無い物ねだりというか、南国島人のくせに白い肌の女が大好きなのである!
全国的にも、世界的に見てもやはり白い肌の女は綺麗に見えるんじゃないかと俺は思う!
浅黒いスパニッシュ系ならいい女もいるが、もう黒焦げのアフリカン全開な肌だとどうしても大きなハンデになるとは思わないか?
島人の若い女性は本土に働きに出かけ、島に残っている若い島女はそれだけでも希少だが、絶対数が少なくその中からハイスペックで色白の島人となればもう、絶対的絶滅危惧種的存在で、もうKEEPというかSOLD OUT状態でFREEないい女はまずいない・・
そこで俺たちが狙うのは、内地からの観光客だ、一目見ればわかる白い肌・南国に場違いな重装備ファッション、パッシブソナーを打たずともすぐに判別可能である!
が、しかし石垣島にはナンパスポットがない・・
全くないのである、女の観光客はまず海遊びを選択し石垣ブルーを満喫しリア充気分を満喫している時大きな隙を見せる、そんな隙だらけノーガード状態の女達を見極め虎視眈々と狙っている奴ら・・そう海のアクティビティ業者達だ!
こんな姿で、人魚やらイラブチャーやらトドのコスプレ女達を沖の浜へ連れてゆき。楽しませた後、夜のガイドも無償で行い夜明けのエクスタシーガイドまでやってのける連中、俺たちの妬みの対象である、昼の海上で上玉を選別できるアクティビティ業者・石垣島ナンパの特権階級達である。
俺たち島人だからといって全員が船を持っているわけでもなく陸の上で徘徊し、アクティビティの連中の食い残し、売れ残りの女達をいみじくも、そうゴミ捨て場を漁るカラスのような気分で漁るしかないのである・・・
要は海帰りの女で余っているやつはなんの価値もない奴らである。
でも俺たちは残飯整理をしているわけでも無い
南国リゾートだからといって海に入らない女達がごく少数いるのだ、まぁそれなりに理由のある属性の女達ではあるが、シミに怯えるお肌の曲がり角な奴らや、粘土をこねてシーサーもどきなキテレツ生物の焼き物を作って喜ぶ、高齢や人と変わった感性の女達・・ちょっと難物ノーマークな女達そんな女達が決まっていく場所、海人居酒屋である狙い目はオーソドックスな居酒屋である、ライブ居酒屋も人気でくたびれた女も多いがなんせライブで無理やりノリを店側が強制してくるのでナンパがとてもしづらく島唄の轟音で会話も発生せず疲労するだけである。
狙い目は海人が経営する居酒屋だ原価割れのメニューも多く刺身系はとても安くボリュームがある、店の構造は座敷で隣との境目がない店内
俺にとっての理想の配置だ、この配置の店を皆は頭に叩き込んで選んでいただきたい。
間違っても個室だらけの店に入ってしまったら、その時点でノーサイド・・終了である
しかし難点がある・・・
非常に効率が悪いのだ・・当たり前だが隣の席に観光客の女がくる保証など全くなく、
不漁の日も多々ある、全てが一期一会の運任せなのだ・・
漁に出ても魚が取れる保証もなくただ燃料を使いひたすら魚群を待つ、採れなくてもまた明日また明日とひたすら辛抱強く漁のチャンスを待つ海人の気分をシュミレートできる島人ナンパスタイルである、不漁でも俺たちはへこたれない、そんな日は島酒をかっくらい原価ギリギリで提供されるお得度200%の刺身をアテに店を後にする・・・
『今日は不漁だったけど、明日があるさ〜』と言い残し島人達はまた明日も陸上の漁場に向かっていく採れる保証もなく、刹那の輝きを求めて・・・
しかしどうしても人肌恋しく手っ取り早く出会いたい時・・・
毎日が不漁で男のロマンだけではモチベートが保てない時・・
結局は美崎町に舞い戻ってゆくのである、船を持たない島人ナンパ師の唯一の母港・・
美崎町飲屋街へ・・・
そんなのナンパじゃないって?そんなことはない・・事実島人達は男女バランスの崩れきったこの町でも彼女を作り結婚をしている・・大きな供給先は・・・美崎町キャバクラである、CAST達は石垣島が好きで旅行気分でバイトしているが島に惹かれ半永住している女も多く在籍している、ある程度滞在時間が立つと女も寂しくなるのである・・
その一瞬の隙を求めて俺たちは居酒屋で不漁でもわが母港・美崎町に行けば漁ができる安心感はある、内地のキャバクラでは味わえないFALLIN LOVEな瞬間が稀にあるのだ。
チャンスフラグの見極め方はいづれ記事にするとして・・・
俺は今日もいくばくかの金をポケットに押し込み夜の暗黒街へ・・・